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格差のない平和な社会を目指して!

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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

  
   

 新年あけましておめでとうございます
 旧年中は社民党広島県連合に対し格別のご支援・ご指導・ご鞭撻をいただきまして、厚くお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年の統一自治体議員選挙におきましては、広島市、呉市、東広島市、尾道市で5人の公認推薦候補が激戦を勝ち抜きました。とりわけ、広島市南区と尾道市では初挑戦候補者が共に議席を得ることができました。この間、党員をはじめ、とりわけ後援会活動や選挙戦を支えていただきました労働組合・後援会・地元の皆様の力強いご支援と党員の奮闘に対し、改めて深く感謝とお礼を申し上げます。また、今秋には神石高原町において町議会議員選挙が予定されています。現職議員再選必勝に向けて準備を進める所存ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
 さて、新しい年を迎えたものの、国連のタガが外れたかのように、政治・経済・平和・人権などに於いて、非常に不安定さが増し混沌とする中、歴史が逆戻りし戦争へと進もうとする様相を呈しています。岸田自公政権は、ロシアによるウクライナへの侵略戦争、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への無差別攻撃についてNATO寄りの姿勢を示し「北朝鮮」や中国の脅威を煽り「唯一の戦争被爆国」であるにもかかわらず、G7広島サミットでは核廃絶ではなく核抑止力を唱え、ヒロシマの心を踏みにじり、外交努力による紛争解決には背を向けています。憎しみの連鎖と武力の行使では平和を作ることは出来ません
核抑止力は核兵器増加と武力衝突や戦争への道を辿り、環境破壊と人権蹂躙・人身殺傷をもたらすのみであり、日本がかつて辿った過去です。
岸田首相は、安保3文書改定を閣議決定し、敵基地攻撃能力の保持・継戦能力・武器輸出兵器産業国有化・防衛費GDP比2%、5年間で43兆円もの巨額な防衛費予算を画策し、本来地方交付税交付率を上げるべきものが削減される可能性も指摘され、さらに軍事費調達の増税も予想されています。一方で、減税や低所得層への給付などのバラマキ政策を唱えるも根本的な解決にはならず、オスプレイが墜落してもアメリカの情報をうのみにする始末です。
 旧統一教会会合への出席もまるで他人事。自民党派閥の政治資金パーティー収入金の裏金作り問題では、やむなく閣僚を交代させましたが、権力の常とう手段である「都合の悪いことは、なかったことにする」悪しき伝統は、「令和」のリクルート事件に発展するという指摘もあります。さらに、憲法遵守義務を無視して改憲の旗振りを演じ、数を力に自衛隊を9条に書き込むための乱暴な議論がなされています。
 私たちが今必要としていることは、憲法前文に掲げてある「再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、主権が国民に存することを宣言し、全世界の国民が等しく欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する」と同時に、この前文と理念の実現のため不断の努力を重ねることです。
 今年は衆議院の解散総選挙が予想されています。岸田政権はもはや国民の支持を失い政権担当能力はないに等しく、自公による長期政権がもたらした政権(権力)腐敗、経済の停滞、貧富格差の急速な拡大、多様性を認めにくい社会、労働者の使い捨てがまかり通る時代を終わらせるための野党共闘を確立し、政権交代への絶好のチャンスが到来しています。
 私たち社民党は「がんこに平和、くらしが一番」「税金はくらしに、軍拡NO!!」を掲げ、国民主権社会を取り戻すため、候補者を擁立し政策を訴え、国民・県民の皆様のいのちとくらしを守る社会を創り上げていく決意です。
 今年が皆様にとって良いお年になりますとともに、全党員、労働組合や市民の皆様に引き続きのご奮闘とご支援を賜りますようお願い申し上げて、新年のご挨拶といたします。
 
                                        2024年1月1日
                            社会民主党広島県連合 代表 檀上 正光


 





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