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格差のない平和な社会を目指して!

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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

  社民党広島県連合
 『2022年新春のつどい』を
       オンライン会議で開催!
   (2022/02/01)

 2月13日(日)、午後2時から3時30分にかけて「2022年社民党広島県連合新春のつどい」が、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、会場への参加形式でなくオンライン会議での開催となりました。

 会議の冒頭で檀上正光広島県連合代表から、昨年の衆院選への支援のお礼と今年予定の参院選勝利に向けての決意が述べられました。

 続いて、福島みずほ党首が東京からオンラインで参加し『衆議院選挙から参議院選挙へ』と題して講演がありました。

 福島党首は、「年末年始の大人食堂や相談会などの取組みを通して、さまざまな現場で地面の底が抜けるような厳しい、悲痛な生活を強いられている人たちの声を聞き、これこそが政治の責任であり、この間私たちが訴え続けている「答えは現場にある!」ということです。 今こそ公助の出番、新自由主義から社会民主主義へと政治を変えなければなりません!」と訴えました。
 また、憲法と平和の問題として「憲法第25条(注)では国民の生存権が謳われ、国はその為に努力をすることが責務になっていますが、現実は果たしてそうなってるのか。企業の内部留保金増大の一方で低賃金は続き貧富の差は拡大しています。社会保障では、公立、公的病院を廃止し、病床を減らしてきてるのは政府の一貫した政策でもあります。私たちは強く言わなければなりません!『憲法改正を叫ぶ前に、国として憲法を守れ!』と・・・。憲法を変えるのでなく『憲法を活かす』事こそが最優先されなければなりません」と訴えました。
 さらに、「今年の参院選後は【黄金の3年間】と囁かれています。これは衆院選も参院選も行われない期間という事を意味します。なぜ黄金なのか、『国民投票法改正案』など憲法改正に向けて着実に下地を固める期間に出来るからです。その意味からも政治の流れを変えるため、今年の参院選挙に最大限の力を集中させなければなりません。社民党として政党要件を守るため比例代表とあわせ、多くの候補者を擁立し闘っていく事を進めます」と力強く訴えました。

(注)日本国憲法第25条
 1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 続いて、スクラムユニオンの土屋信三委員長にも講演をしていただきました。

 土屋委員長「いま、資本主義恐慌経済の中で起きている労働者搾取の状況」として、コロナ禍の中で進行する格差の拡大と貧困の状況、とくに非正規雇用労働者、女性や外国人労働者の切実な現状を語られました。
 思想的な闘争を背景に底辺で働く人とともに手を携えるような運動の確立を進めて欲しい。
 そして、社民党には社民党の姿がどこで見えるか? 地域、大衆運動の中で党としての役割りを発揮して欲しい、との指摘もいただきました。

 講演後、福山権二・県連合幹事長から「この4月には府中市議会議員選挙、7月には参議院選挙かあります。
 社民党の勝利をめざすためにも『生活や労働現場にはりついた運動展開』が必要です。毎日の暮らしの中でどうして私たちの賃金は低いのか、同じ働きをしても限りない賃金差別。働いていてもなお、生活が貧困化する日本の社会に対して、しっかりとこの意識、疑問に正確に答える義務があります。多くの働く人々の不安と不満の思いを根拠ある怒りとしてつなぎ、連帯し、大きな闘いへ発展することが重要です。今こそ、私たちの出番です。各支部協議会は目標を持ち、全力で実行しましょう! 護憲、平和、核兵器禁止、原発再稼働の闘いは選挙闘争の重要な課題です。生活現場、労働現場に密着して、護憲平和の旗を掲げてともに闘いましょう!」と提起がありました。

 続いて、4月に予定されている府中市議会議員選挙に向けて水田 豊(みずた ゆたか)現府中市議から「議員定数がが20から19になり、少数激戦になりますが、今までの活動で掴んできた成果・課題の改善に向け、これまで以上に地域と密着し地域の声を議会に届ける政治を追求し頑張ります」と力強い決意表明がありました。

 最後に参加者全員で「オンライン団結がんばろう」で締めくくりました。

 メッセージ:社民党中国ブロック、新社会党広島県本部

 参加していただいた党員のみなさん、支援労組・民主団体の皆さまにお礼と感謝を申し上げます。


 





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