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社民党広島県連合の活動

 

 フクシマを忘れない!
   さようなら原発ヒロシマ集会に250名が参加!

                                            (2021/03/11)

 3月11日(木)午後6時から、原爆ドーム前(広島市内)で、「フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会」開かれた、250名が参加しました。(主催:フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会実行委員会)

   原爆ドーム前でフクシマへの思込めたカードを掲げてアピールする参加者
 10年前の2011年3月11日に起きた「東日本大震災」による東京福島第一原発でのレベル7の原発事故により福島県は壊滅的な被害を受けました。
 当時政府が発した「原子力緊急事態宣言」は10年が経過した現在も解除されるどころか、汚染水など「核のゴミ」処分の問題が山積されたままです。

 福島県は避難者数を3万6000人と発表していますが、公表していない自治体もあり避難者の総数は約7万人にも及ぶと推測されています。
 「原子力はクリーン・安全」として住民に説明し、原発設置推進を進めてきた国は未だにその責任を認めない現在、福島からの避難者が集団で国と東電(東京電力)を訴え、その「損害賠償訴」は30件を超えています。
 地震列島の日本のあって、二度と福島原発事故の惨事を起こさないためにも「原発ゼロ」を目指さなければなりません!

 集会は、黙とう・開会あいさつのあと、「福島からのメッセージ」として大河原さき(原発事故被害者団体連絡会事務局)さんのメッセージが代読されました。

 続いて「避難者からの訴え」として、渡部美和(福島原発ひろしま訴訟原告団長)さんから「10年前に仲良かった友達と離れる事になり多くの友達家族は苦しく、厳しい生活を強いられました。私は実家が広島だったのでこちらに避難できましたが、友達の事を想うと私だけが避難出来ていいのか!と後ろめたい気持ちがずっとありました。家庭の中でも福島での体験が強すぎたため重たい気分が自分自身や子供に目がいってしまう事が度々でした、でも、10年経過しても未だに生活の不安がなくならい現実を見るとき、目を向けるべき相手は「国や東電」なんだと痛感しています!」と切実なアピールをされました。

     「避難者からの訴え」として報告する渡部美和さん(右端)

 最後に集会アピールを採択し、参加者全員でのアピール行動を行いました。


 





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