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格差のない平和な社会を目指して!

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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

  

 新年あけましておめでとうございます。
 2020年は新型コロナ感染症問題で明け、九州地方の豪雨災害、コロナ禍による国民の諸活動の一部制限・自粛、安倍首相の突然の辞任により菅政権の誕生などがある中で、昨年末近くになり、国内においても新型コロナ感染が一気に拡大する事態となり、世界がパンデミック状態で暮れた1年でした。
 ここに改めて、新型コロナ感染症や豪雨災害により亡くなられた方々、入院加療中・豪雨被害に遭われた方々に対し、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
 今年がコロナ禍の一刻も早い終息と災害のない年になるように願うばかりです。
 昨年の中間自治体選挙は、神石高原町において党推薦の新人候補者が当選する事が出来ました。ご支援いただきました労働組合・有権者の皆さまとともに闘った党員の皆さまに厚くお礼申し上げます。
 昨年9月はじめ、突然、安倍首相が辞任を表明し、後継者選びも最初から菅官房長官が本命で、白けた総裁選挙になり、アベ政治をすべて引き継ぐと表明した菅首相の就任に、国民はさらに白けてしまいました。
 菅首相は安倍前首相とともに、7年8ヶ月に亘りすべての内政・外交・防衛政策などやコロナ対策などに関わってきた人であり、政権の私物化にも手を貸し、就任の挨拶では開口一番「自助・共助・公助」を国民に問いかけ、負の政治責任を覆い隠すかのように自助努力、自己責任を押し付けようとしていますが、その責任は重大であります。
 この間、経済対策では消費税を二度も引上げ、富裕層や企業を優遇する減税を行い、アベノミクスは破たんし、労働法制の改悪による非正規労働者の増加、保健・医療・福祉・教育・子育てなどのサービス低下、年金の切り下げにより、経済は疲弊し、分断社会となっています。
 コロナ感染症の拡大が続く中でも、経済優先・人命軽視で、対策が後手に回り、政治判断と実行能力が問われています。
 一方で、近隣諸国との対立を煽り、安全保障環境の悪化を演出しながら軍事力の強化に走り、イージス・アショアは断念するも、敵基地攻撃能力を備える検討に入るなど専守防衛を逸脱し、ますます戦争できる国へと突き進んでいます。
 昨年10月、中米ホンジュラスが核兵器禁止条約を批准し、今年1月22日条約は発効しますが、依然として政府は批准の努力に背を向け、オブザーバー参加も拒否し、広島・長崎の被爆者や国民の声を無視し続けています。
 社民党は今年も、総選挙に向けて候補者擁立に向けていっそうの努力を行い、政権交代を目指します。
 私たちは、自由・平等・人権・平和・反核・反原発・反基地、誰一人取り残さない社会の実現を目指し社会民主主義を掲げ、憲法の理念である平和・人権・民主主義を守り、その達成に向けてこれからも活動を続けて参ります。
 今年が皆さまにとって良い年になりますようお祈りいたしますとともに、変わらぬご支援をお願いし、新年のご挨拶といたします。
                                        2021年1月1日
                            社会民主党広島県連合 代表 檀上 正光


 





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