本文へスキップ

格差のない平和な社会を目指して!

TEL. 082-942-2768

〒730-0803 広島市中区広瀬北町3−11(和光広瀬ビル2階)

活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

 社民党広島県連合第27回定期大会を開催 (2020/06/27)

  労働者の使い捨ては許さない!

 6月27日(土)広島市南区民文化センターで「・労働者の使い捨ては許さない! ・労働現場の実態から学び、交流し、経済の分析を深め社会変革をめざそう! ・改憲阻止にむけ、総選挙闘争を全力で闘い抜こう!」をスローガンに、社民党広島県連合第27回定期大会が開かれました。
 今大会は、当初4月末に予定されていましたが、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大の状況のなかで延期されていました。
 その後、非常事態宣言が緩和されたのを受け、来賓及び参加者数の制限、大幅な日程の短縮、座席の間隔を開けるなど感染症対策を考慮しながらの開催でした。

 最初に、檀上正光・党代表より「新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の危機に対して、安倍政権は喫緊の課題をなおざりにして、一部私権を制限する「特措法」を制定し、さらに緊急事態条項を憲法に加える必要性を訴えるなど、権力集中に奔走し、国民の命と暮らしを守る姿勢が全く見られない。相手はウイルスであって人間ではないにもかかわらず、PCR検査の不十分さ、保健所・病院・学校など多くの分野で混乱が多発した。その結果、経済的不安が最大限に高まり、解雇者を生み、格差が拡大し、セーフティーネットも破壊され、見えない恐怖が疑心暗鬼を増幅している。政治が国民の切実な不安・願いに応えていない事に尽きる。その上今、河井議員夫妻の選挙違反について日本中が広島に注目している。まさに、これまでやってきた「金権選挙」という自民党の体質を物語っている。そして、河井問題の背後には、もり(森友)・かけ(加計)・さくら(桜を見る会)など不都合な真実を「隠し・逃げ・忘れさせる」安倍政権・官邸が見えてくる。イージスアショアを撤回しても、辺野古新基地・改憲に固執し、憲法25条さえ守ろうとしない安倍政権を許してはならない。」と力強いあいさつがありました。

      あいさつする檀上正光・党代表

 続いて来賓を代表して、山本誉・中国ブロック協議会議長からは「今こそ国会が新型コロナウイルス感染拡大の第2波・第3波に備える対応を取り組むべきところ、194日間の延長動議を無視して、通常国会閉会を強行した安倍政権は許されない。社会保障を削減し防衛費を大幅に増加させたことをはじめ、疑惑だらけの政権に対して、検察私物化はオンラインデモで断念させ、同時に公務員定年審議も延長された。危機へ便乗して緊急事態条項創設を目論む改憲への固執、雇用危機などを閉会中審査で追及し、菅原・河井・森友自死問題・桜刑事告発等とあわせ、労働者・民衆とともに日本を変える社会民主主義政策を提言していこう。是非とも、広島から候補を擁立し、いつ総選挙になっても闘える取り組みを急ごう。」と連帯のあいさつがありました。

 大会は、福山権二・幹事長による「2019年度党務報告及び2020年度活動方針案」が提案され討論に移りました。

 各地区から、日常の街宣行動・ビラ配布行動を通じて政策を訴える中で市民との関わりの大切さが報告され、全支部で工夫をしながら取り組んでいく事が提案され確認されました。

 その後、議案・スローガンが拍手で採択され、役員選出(役員ページ参照)の後、「種苗法改定案の国会上程の取り下げ、廃案を求める特別決議(案)」「大会宣言(案)」が拍手で採択されました。

 最後に檀上正光・党代表の音頭で団結ガンバローを三唱し閉会しました。
 短時間開催など、規模は小さな大会となりましたが、現在の厳しい状況を乗り越える気迫のみなぎる有意義な大会として成功しました。

 <参加された来賓の方々>
  ・岡ア敏彦:平和憲法を守り福祉を進める広島の会会長
  ・佐藤奈保子:I(アイ)女性会議広島県本部議長   
  ・若林治美:日本社会主義青年同盟広島地区本部副委員長

 





バナースペース

社民党広島県連合

〒730-0803
広島市中区広瀬北町3−11
 (和光広瀬ビル2階)

TEL 082-942-2768
FAX 082-942-2026