【 憲法理念の実現をめざす 第51回大会 開会総会 】
第51回護憲大会が11月1日(土)〜3日(月)の日程で岐阜市で開催されました。
全国から2,000名、広島県護憲から21名が参加しました。
安倍政権は、多くの国民の声を無視して、どんどんと戦争への道を進め、国民の目・耳・口をふさぎ、憲法の理念をないがしろにする政策を進めています。
今年7月には集団的自衛権行使を容認する閣議決定をおこない、日米防衛指針の見直しました。さらに、特定秘密保護法の運用基準の閣議決定も行い、12月10日に施行するとしています。
安倍政権の暴走を断じて許さず、「戦争の放棄」及び「戦力の不保持と交戦権の否認」を定めた憲法9条を踏みにじることはさせさせないことを確認しました。
全国から2000名が集まった開会総会
【「歴史認識と戦後保障」の分化会に参加した党員からの報告 】
「靖国参拝の何が問題か」について学習することができました。
中国・韓国の批判はただの言いがかりなのか? 中国・韓国が批判をしているのは追悼行為ではないこと。先の戦争でアジアの国々で犠牲者2,000万人、日本人310万人の戦死者を出しながら、先の戦争は正しかったとする靖国の歴史観こそが問題にされていることを学び、日本の閣僚が靖国に参拝することは戦後の平和秩序をご破算する行為であると強く感じました。
【 11・1 憲法・平和を守る1000人集会 】
第51回護憲大会の開会総会終了後、長良川国際会議場から堤外「川原町広場」までデモ行進しました。
当日は小雨が降る空模様でしたが、戦争をさせない1000人委員会の内田雅敏氏、平和フォーラムの福山真劫氏、藤本泰成氏、岐阜県実行委員長の河合良房氏を先頭に、全国から集まった1000人が「集団的自衛権行使容認反対」「憲法理念の実現」などシュプレヒコールしながら1.4キロを行進し、川原町広場到着後の集会では決意表明と集会アピールを採択し終了しました。
憲法・平和を守るシュプレヒコールでデモ行進