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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

 『19日行動』2019年も始動!<府中市> (2019/01/19)

 1月19日(土)午後から上下町のAコープと府中天満屋店前での2か所でリレートーク(安保法制に反対する府中市民の会)を行い、のべ17名が行動に参加してくれました。


              市民に訴える水田市議


 訴えたことは、「1月12日に93歳で亡くなられたと15日付けの中国新聞に報じられた梅原猛さんの事です。
 戦争反対の姿勢を貫いた哲学者と紹介されているように梅原猛さんは私たちの安保法制に反対する運動の発起人でもありました。
 梅原猛さんは、16歳の時に太平洋戦争が始まり、毎日死を意識して過ごしていたそうです。勤労奉仕先の名古屋の工場で空襲に遭った時には、弾が命中した防空壕に入っていなかったため助かったそうですが、もう少しで死ぬところだった。しかし、共に働いた多くの仲間が死亡した。『負ける戦争でなぜ死ななきゃいけないのかという深い疑問が、哲学をやる動機にになった』と話されています。
 そして、『憲法9条は人類の未来の理想が含まれている』。その理想をやめてしまえば、日本は“普通”の国になってしまうという危機感から、亡くなるまで戦争反対の姿勢を貫かれました。
 世界中では、南米のコスタリカという国と日本だけが、軍隊を持たない、戦争もしない憲法を持っています。二つの国の共通点は、積極的に平和国家をめざし、軍事予算を社会福祉や教育に充てて、国民の幸福度を最大化する努力をしてきたところです。
 それは梅原さんと同じ時代を生きてきた人たちが、二度と戦争をさせてはならない。若者が戦争で死ぬようなことがあってはならないという、多くの気持ちが【いつか来た道】の方向ではなく「積極的な平和国家」の建設につながってきたのです。
 政府は、昨年の閣議決定で、護衛艦「いずも」と「かが」を空母にすると発表されました。報道によると、この護衛艦を空母にすることは自衛隊の要望ではなく、安倍首相の独断で決められたそうです。この護衛艦を空母にして他国を攻めることは専守防衛の日本の考え方と違っており憲法違反になります。
 護衛艦「かが」の母港は呉市です。呉市民は護衛艦「かが」が空母になれば呉市が攻撃の対象になると不安の声が上がっています。護衛艦を空母にすることは広島の問題でもあります。
 安倍首相、自民党の勝手な独断を許してはいけません。護衛艦を空母に変えることをみても、安保法制が戦争のできる国をめざしていることがわかります。
 みなさん!一緒に安保法制に反対していきましょう。
(報告者:小川敏男)


 





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