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格差のない平和な社会を目指して!

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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

  

 新年明けましておめでとうございます
 昨年は、6月大阪北部地震、7月西日本豪雨、9月大型台風21号・北海道胆振東部地震など、自然の猛威による大災害が相次いだ年でした。
 とりわけ7月の西日本豪雨は、県内各地域に甚大な被害をもたらしました。ここに改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
 私たち社民党は、災害発生直後、全国連合より福島みずほ副党首、吉川はじめ幹事長、県連合3役による調査団が被災地に入り、被災状況の調査を行い、国に対して、万全の対策を講じるよう強く要請したところであります。
 これからも一日も早い復興と、災害予防に向けた取組みを強めてまいります。
 また、中間自治体選挙に於いて、厳しい闘いを強いられる中、皆様方には最後まで温かいご支援を頂きましたことに感謝申しあげます。

 さて、国内では6年にも及ぶ安倍政権の暴走が続いています。
 昨年の通常国会では、残業代ゼロ法案と言われた「高度プロフェッショナル制度」と「働き方改革関連法案」や、賭博解禁となる「IR整備法案(特定複合観光施設区域整備法)」などを会期延長してまで強行採決に持ち込み、秋の臨時国会では、水道事業民営化への道を開く「水道法改正案」や個人の漁業権を奪いかねない『漁業法改正案」、労働力不足を低賃金の外国人に頼ろうとする「出入国管理法改正案」など十分な説明や審議も行われずに、数の力による強行採決が行われました。
 安倍内閣に対する国民の不信と不安はいっそう募るばかりであります。
 そしてこの間、憲法違反や人権無視の「特定秘密保護法・安保関連法(戦争法)・共謀罪」なども強行成立させ、合わせて防衛費の増大で戦争のできる軍事大国への道を突き進んでいます。
 さらに、沖縄県知事選挙では県民が2度にわたって基地撤去の民意を表しているにも関わらず、辺野古への新基地建設が強行され続け、在日米軍岩国基地では空母艦載機の移転で、広島県内でも低空飛行訓練が繰り返され騒音被害が拡大しいっそう深刻になっています。
 憲法改正(憲法9条に自衛隊を明記・緊急事態条項を加えるなど)を決して諦めていない安倍首相は、女性の活躍社会を目指すとか教育費の支給などを掲げ、10月から消費税を10%にする代わりに、軽減税率の導入を謳い国民の目をそらすことにも力を入れています。
 『権力は腐敗する、絶対権力は絶対腐敗する』これはイギリスの歴史家ジョン・アクトンの言葉です。6年続いた安倍政権は、今まさにその道を突き進んでいるのではないでしょうか!

 今年は4月に統一選挙、7月には参議院選挙が予定されています。私たちはこれらの選挙を通じて政権交代を果たすことこそ、腐敗した権力と決別し、安心安全な生活を取り戻すための第1歩であると考えます。
 私たち社民党は、これからも県民の皆様の立場に立って、平和憲法を活かした人にやさしい政治、核兵器廃絶・原発再稼働阻止・脱原発社会の実現、米軍基地撤去、教育や社会保障・福祉の充実など全党一丸となって取り組んでまいる所存でございます。
 今年が皆様にとって良い年でありますようにお祈りいたしますと共に、変わらぬご支援を頂きますよう心からお願いし新年のご挨拶とします。

                        2019年1月1日
                            社会民主党広島県連合 代表 檀上 正光


 





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