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特 集SPECIAL

2018年07月01日

 

 「7.1 爆音ゴメンだ市民集会」岩国  (2018/07/01)

   400名が抗議の声!

 梅雨の晴れ間の中、7月1日(日)14時から「7・1爆音ゴメンだ市民集会」が岩国市役所庁舎前の公園広場で開催され400名が集まりました。
 この集会の背景には、今年3月末に米海軍「第5空母打撃群」のスーパーホーネットを中心にした艦載機部隊61機が、厚木基地からの岩国基地へ移駐された事に伴う爆音被害でした。
 岩国市が設置している騒音測定機での測定回数は5月だけで1100回を超え、その測定値は、昨年5月比の3倍という突出した異常値を示しました。そんな中、日増しに各地から騒音被害の実態が寄せられています。

               司会者あいさつ

<騒音に苦しむ生の声を届けたい>

             あいさつする主催者の岡村寛さん
 主催者あいさつで、「意義あり!『基地との共存』市民実行委員会」の岡村寛さんから「4月からこの集会のために4回の実行委員会を行ってきた。本来なら9月に予定していたが、騒音等が尋常ではない。艦載機移駐後すさまじい訓練が行われてきた。日増しに『これはひどい』という声があちこちから出てきた。このような状況はこれまでなかった。今、私たちにできることは『この騒音被害をやめてほしい』という声を市、県、国に上げていくこと。日中、夜間を問わず、エリア567、ブラウンルート、オレンジルートで低空飛行、急上昇、急降下など戦闘機同士の訓練が行われている。特に5月8日は甚だ厳しかった。FCLP(空母ロナルド・レーガン艦載機の陸上空母離着陸訓練)の最中、尾津町では75デシベル、5秒以上の騒音が1日で200回、川口町でも160回。それを超える騒音も100?以上が107回で市民からの苦情が過去最高に上った。6月8日から、国、県、市に対し『米軍機による爆音被害をなくすことを求める署名』を取り組むことにした。年末までに3万筆を目標に取り組み、米軍の勝手し放題を止めたい。騒音に悩まされる生の声を届けたい。住民として行動しよう」と力強い呼びかけがされました。
 続いて、来賓紹介、参加団体の紹介、山口県議4人、岩国市議6人、近隣市町議員15人が紹介されました。

          連帯のあいさつをする檀上社民党広島県連合代表

 続いて、9人の方から爆音被害に苦しむ実態が報告され、騒音被害だけではなく基地外に住む米軍家族が増え「毎日孫娘が無事に帰ってくることを祈っている」と安心安全な生活が脅かされていることが告発されました。
 最後に、集会パフォーマンス、集会宣言の採択、会場カンパが取組まれました。

     「爆音はゴメンだ!」と書かれた紙を全員で掲げてアピール

 集会後、岩国市役所前からJR岩国駅前を左折してデモ行進を行い「一緒に爆音を止めよう!」と街頭アピールを行いました。

           デモ行進に出発する参加者

<米軍機による爆音被害をなくすことを求める署名にご協力ください>





 【お知らせ】
  爆音はゴメンだ市民集会 岩国
  (2018/07/01)

   と き:2018年7月1日(日)午後2時から
   ところ:岩国市役所前公園
   主 催:異議あり!『基地との共存』市民行動実行委員会



    ◇お願い◇集会終了後パレードをしますので、手作りプラカードなどを持参ください



 







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