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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

  社民党広島県連合第24回定期大会を開催!   (2017/02/19)

 2017年2月19日(日)午前10時からワークピア広島(広島市内)において
  ☆「戦争法」廃止、「憲法改悪」阻止に全力をあげよう!
  ☆中間選挙・総選挙を闘い抜き社民党の旗と組織を守ろう!
  ☆日常活動と地域運動を強化し、党再生への道を切り開こう!
 のスローガンの下、社民党広島県連合第24回定期大会が開催されました。
 議長団には広島1区支部連合・広島4区支部連合から選出されました。

 冒頭に挨拶に立った檀上正光代表からは、これまで支援をいただいた労働組合・民主団体へ感謝の気持ちを述べた後「安倍政権の現状はあれだけ自信をもっていた消費税導入も延期せざるえないほど経済的に破たんの兆候が現れており、貧困の格差は広がってきている。世界的にみても差別や排外主義的な傾向が出てきており注意が必要だ。それらは、より私たちの運動が重要になっているということだ。」として「安倍政権の暴走を止め、憲法施行70周年を迎える年に改めて憲法理念に学び、生活に生かしていく「活憲」運動を強めよう!
 そして、野党共闘を深め、政権交代を目指していこう。
 そのためにも、その中心的重要な役割を担うためにも来る中間選挙で社民党現職議員の全員当選と空白地区への躍進を勝ち取らなければならない」と力強く挨拶がありました。


 続いて来賓の方々をご紹介し、挨拶をいただきました。

 民進党の森本真治・広島県総支部連合会代表から「今の国会は、政府与党だけで政治の方向付けを決める事が続いており誠に遺憾だ。短期間での審議、多数派での強行採決、法案可決という図式がまかり通っている。何としてもこの流れを止めなければならない。結論は選挙での野党の数を増やすしかないということ。今大事なことは一致できる点はどこか、話し合いを通じて野党強化ということを念頭に置かなければならない。今後も連携を深めていこう」と連帯の挨拶がありました。


 次に、自由党の佐藤公治・自由党広島県総支部代表は「大きく3点の柱を行動の中心に置きたい。一つは物事の本質を見ていくこと。二つは歴史的にふり返る事も重要だが、数年前の分析をしっかりやることが大事。そして、やってはならないことと何を一番に考えて進めるのかということだ。野党共闘は大変難しい事だ。みんなが力を合わせてまず結果を積み上げていく中で進んでいく。 ≪謙虚・寛容・誠実・そして諦めない事≫を基本にして安倍政権を打倒そう!」と力強く訴えられました。


 続いて、連合広島の久光博智会長からは「労働組合は春闘に向けた動きが慌ただしくなっている。安倍政権の繰り出してくる法案には、待ったなしの喫緊の課題が山積みしている。このままでは貧困の増大に繋がる可能性が高い。連合は<暮らしの底上げキャンペーン>を掲げている。働きづらい・生活しづらい世の中だからこそ、ここへスポットをあてた取組みを強める必要がある。選挙はある意味で正念場だと思うし、その中心は働く者・生活者の立場で準備を進めてきいる。これからも共に頑張ろう」と連帯の挨拶がありました。


 広島県平和運動センターの藤本講冶_事務局長(原水禁広島県協議会事務局長)からは「安倍政権の暴走ぶりは、すさまじいものがある。巧妙な口調の他面では権力を振りかざして反対意見を封じ込めている。沖縄平和運動センターの山城議長に対する人権を無視した長期の不当拘留は今もなお続いており、全国からの抗議の声も上がってきている。『一人一人の命の側に立つこと』この事がぶれない限り、私たちは正しい事をしているし、これは社民党の理念と通じる事でもある。諦めず共にたたかおう!」激励の挨拶がありました。


 さらに、広島県原爆被害者団体協議会の坪井 直 理事長は「普通なら”おはようございます”が挨拶だと思うが、私たちの場合”今年も生きております”が挨拶になるくらい、高齢化が進んでいる。昔は、全国各県に被団協の組織があったが、それも維持していくことが難しくなっている現状がある。今年92歳になるが、この20年間は病院通い・治療が欠かせない。この部分だけ考えれば大変だが、『平和のためなら、何が何でも諦めない!』と思ってやってきた。とにかく未来志向でなくちゃならんと思う。現在、国際署名が取組まれている。この署名は【核軍縮】でなく【核廃絶】に向けての国際署名だ。是非一緒に拡げてほしい」と訴えました。


 リ・テヒョン・在日本朝鮮人総連合会広島県本部委員長は、「権力による朝鮮人への差別が広がっている。そして朝鮮学校への不当な「補助金打切り」に対する訴訟をはじめとする闘いに一層のご支援をいただきたい」と訴えました。


 山下真澄・部落解放同盟広島県連合会 副委員長は「狭山差別事件は50数年経って、未だに確固たる検察の証拠資料はなく、提出されたものでさえことごとく弁護側の立証でえん罪事件であることが明るみになってきている。現在は『再審請求』を起こしているが権力側は中々認めようとしていない是非、みなさんも注視して欲しい。残念ながら政治を正さなければ司法も変わらない。国会は前回の参院選で過半数を与党に与えてしまったが、得票数でいえば決して悲観することはない。一層頑張るだけだ」と力強く訴えました。


 日程の関係で、他の来賓の方々についてはご紹介とさせていただきました


 続いて挨拶にたった社民党全国連合の山 登志浩・常任幹事(愛知県江南市議会議員)は「安倍政権に対し我々の周りでは批判が多いが、世論調査では、支持率は50%を超えている現実がある。安倍政権は耳触りの良い造語は出してくるが、その実態が伴ってはいない。沖縄で不当拘留が続いている山城さんに対し、病人でもあり靴下の差し入れをしようとしても、『自殺する恐れがある』として拒んでいる。権力の弾圧はこれからも見せしめ的に各地で起こる可能性もある。「まさか?」がまかり通っているこの現実に対し、社民党はどんどん表に出ていき、発信することが大事だ。怯むことなくネット・街頭を通じて「見える化」を実施しよう!」と呼びかけました。


 また、大会の中で自治体選挙を闘う立候補予定者が紹介されました。
  ◇梅尾 泰文(現3期)
    北広島町議会議員選挙 定数18名
    告示2/28(火)投票3/5(日)
   (梅尾町議は準備のため不参加)

  ◇小泉 敏信(現6期)
    廿日市市議会議員選挙 定数28名
    告示3/19(日)投票3/26(日)

  ◇福山 権二(現4期)
    庄原市議会議員選挙 定数20名
    告示4/2(日)投票4/9(日)

  ◇高木 武子(現3期)
    三原市議会議員選挙 定数26名
    告示4/9(日)投票4/16(日)


 大会は総括/決算・方針/予算(案)・が提起された後、全体討論を経て新役員を選出し、「特別決議」「大会宣言」を全体で採択し閉会しました。

<来賓として参加いただいた方々>
 ○民進党広島県総支部連合会:森本真治代表(参議院議員)
 ○自由党広島県総支部連合会:佐藤公治代表
 ○連合広島:久光博智会長
 ○広島県平和運動センター:藤本講冶事務局長
 ○原水爆禁止広島県協議会:藤本講冶事務局長
 ○広島県原爆被害者団体協議会:坪井直理事長
 ○在日本朝鮮人総連合会広島機縁本部:リ・テヒョン委員長
 ○部落解放同盟広島県連合会:山下真澄副委員長(県議会議員)
 ○I女性会議広島県本部:佐藤奈保子議長
 ○平和憲法を守り、福祉を進める広島の会:後藤利行会長
 ○社青同広島地区本部:若林治美副委員長

<祝電・メッセージ>
 ☆新社会党広島県本部
 ☆社民党島根県本部
 ☆社民党山口県本部
 ☆社民党鳥取県本部




 








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