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選 挙ELECTION

◆第47回衆議院議員総選挙



  第3次安倍内閣の発足にあたって(談話)(2014/12/24)

   社会民主党幹事長 又市 征治

1.本日、第188特別国会が召集され、衆参両院の本会議で首班指名選挙が実施された。社民党は、吉田忠智党首に投票したが、自民党の安倍晋三総裁が第97代内閣総理大臣に指名され、第3次安倍内閣が発足した。

2.今回の選挙結果をもって「国民の信任を得た」とする安倍政権の暴走によって、集団的自衛権行使のための安保法制の整備、さらには改憲の発議も視野に入り、不戦を誓った日本国憲法そのものが正念場を迎えかねない。消費税増税と不景気のスパイラルが加速し、国民のいのちと暮らしをこれまで以上に切り捨てる動きが強まりかねない。

3.しかし、自民党は「圧勝」したとされているが、年の瀬解散と寒波による戦後最低の投票率、国政上の重要課題の争点隠し、比較第1党が議席を独占できるという小選挙区制のからくりによるところが大きい(自民党は比例代表の得票率33.11%で、議席占有率は61.3%)。実際、議席数は公示前に比べ4議席減り、総得票数も2009年以降一貫して減り続けていることを重く受け止めるべきである。しかも各種調査では、自民党が圧勝した理由は、「ほかの政党よりましだと思われた」が最も多く、安倍政権が争点と位置づけた経済政策が「評価された」との回答は極めて少ない。

4.国民の多数は、景気回復の実感なし、集団的自衛権反対、原発再稼働反対、TPP参加反対、辺野古新基地建設反対であり、社民党の主張こそ民意を体現している。決して国論を二分する重要課題で安倍政権が信任されたわけではない。特に、辺野古新基地建設反対という民意は、名護市長選、名護市議選、沖縄県知事選、そして今回の総選挙と、今年に入ってからすべての選挙で基地反対派が勝利したという事実ではっきりと示されている。「白紙委任」を受けたなどと強弁することは絶対に許されない。社民党はじめ野党の意見や国民の不安・懸念に真摯に耳を傾けるよう求める。

5.前回鳴り物入りで起用した江渡防衛相・安保法制相が再任されなかった。説明責任をきちんと果たすべきである。また、他にも政治とカネの問題で疑惑を持たれている閣僚や副大臣、政務官は多い。国会においてしっかり追及する。

6.本格的な論戦は、年明けの通常国会となるが、経済対策、2014年度補正予算、2015年度税制改正、2015年度予算と当面の重要課題も山積している。社民党は、安倍政権による「国民をないがしろにする政治」に歯止めをかけ、国民本位の政治への政策転換を実現すべく、現在の政治状況に危機感を持つ多くの人々とともに、そして他の野党との連携・共闘を強化し、国会の内外で全力を尽す決意である。

 以上





  第47回衆議院議員総選挙が終わる

 社民党は小選挙区18名、比例単独7名の候補者を擁立し闘いましたが、小選挙区で1議席、比例区で1議席の現有2議席に留まりました。
 中国ブロックとしては、山本 誉(やまもと・ほまる)さん、新人・57歳、江津市議会議員・ 党県連合2区支部連合代表 (島根2区)を擁立しブロックの総力をあげて闘いましたが、厳しい結果となりました。
 しかし、選挙期間中に寄せられた貴重なご意見ご要望につきましては、これからの活動の糧として必ず活かしてまいります。
 ご支援・ご支持を頂きました国民のみなさんに心から感謝いたします。



  社民党声明 第47回衆議院議員総選挙結果について (2014/12/15)

 昨日、第47回衆議院議員総選挙の投開票が実施されました。

 社民党は、消費税増税先送りと「アベノミクス」への審判を仰ぐという不意打ちの解散・総選挙に対し、国民の願いに背を向けた安倍政権の政治そのものを問う選挙であると位置付け、その対極にある「平和と福祉はやっぱり社民党」をスローガンに掲げ、小選挙区18名、比例単独7名、あわせて25名の候補者を擁立し、総力を上げて闘いました。
 しかし結果は、沖縄2区の照屋寛徳候補、比例九州ブロックの吉川元候補の当選という、小選挙区で1議席、比例区で1議席の現有2議席に留まりました。社民党の政策を支持し投票してくださった方々に、心から感謝申し上げるとともに、選挙期間中、温かいご支援、ご声援をいただいた国民のみなさん、有権者のみなさんのご期待に応えきれなかったことをお詫びいたします。

 「この道しかない」という「アベノミクス」によって拡大する格差、「戦争できる国」に向かう集団的自衛権の解釈変更、再稼働や輸出を進める原発依存への回帰、TPP参加による農林水産業や医療崩壊への危機など、この2年間の安倍政権の政治に対する不満は、国民の中で確実に高まっていました。
 社民党は、候補者を先頭に、安倍政権の問題点を指摘し、自民党一強体制の阻止に向けて、消費税率5%への引き下げ、格差の是正、平和憲法の遵守、脱原発社会の実現、TPP参加反対を柱に訴えました。候補者、党員、支持者のみなさんが総力をあげて奮闘し訴えた社民党の主張は、国民の多くも望んでいることだという確かな手応えがありました。

 しかし、安倍政権による争点隠しに加え、候補者を十分に擁立することができなかったことや超短期決戦だったこともあって、社民党の政策や主張を浸透させることができませんでした。それでも厳しい戦いの中、現有の2議席を確保することができ、また若い候補者を先頭に新しいつながりを作ることもできました。こうしたことを足がかりとし、来春の統一自治体選挙に全力で臨み前進を図り、党の再建・再生の原動力としていきます。

 今回、投票率は戦後最低となりました。景気回復の実感がないなかでの消費税増税の強行や「政治とカネ」の問題による閣僚の辞任、沖縄県知事選挙での敗北の責任をリセットするかのような解散・総選挙は、政治そのものへの不信感を強めました。低投票率は有権者からの無言の抵抗であったと言わざるをえません。また、「一票の格差」や大量の「死票」、得票率と議席率の「乖離」を生む現行小選挙区制の問題点が浮き彫りになりました。

 今回の選挙結果をもって「国民の信任を得た」とする安倍政権の暴走によって、集団的自衛権行使のための安保法制の整備、さらには改憲の発議も視野に入り、不戦を誓った日本国憲法そのものが正念場を迎えかねません。消費税増税と不景気のスパイラルが加速し、国民のいのちと暮らしをこれまで以上に切り捨てる動きが強まりかねません。
 しかし、各種調査では、景気回復の実感なし、集団的自衛権反対、原発再稼働反対、TPP参加反対、辺野古新基地建設反対という国民の声が多数であり、国論を二分する重要課題が信任されたわけではありません。社民党は、現在の政治状況に危機感を持つ多くの人々とともに、国会内外で安倍政権による「国民をないがしろにする政治」に歯止めをかけることに全力を尽す決意です。

 以上



 
  県内各地で街頭行動 (2014/11/29-30)

   12月2日の衆議院総選挙の告示が近づくなか11月29日(土)、30日(日)の両日県内各地で街頭行動が行われました。

 ◎尾道駅前ほか尾道市内4か所で、檀上・山戸両市会議員が社民党の選挙公約を市民や通行人に訴えました。
  

 ◎三原支部協議会では高木市会議員と岡崎前市会議員が訴え。
  

 ◎この他、府中支部協議会では雨の中、水田・小川両市会議員が府中市内4か所で街頭行動。
  広島市南区支部協議会は南区宇品ジャスコ前で街頭行動を行いました。

  社民党 衆議院選挙公約2014




  衆議院解散を受け県内全域で街頭行動 (2014/11/24)

 11月21日の衆議院解散を受け、社民党広島県連合は県内全域で街頭行動を行うことを決定しました。
 その行動の先頭に立って11月24日(月)檀上社民党広島県連合代表が、尾道駅前で街頭演説に立ちました。
 

 檀上社民党広島県連合代表(尾道市会議員)は、安倍政権の経済政策が大企業と富裕層を富ませ、中低所得者の生活を破壊してきたこと、また、私たちの生活とは対極にある軍事優先の政治を進めているこを批判し、社民党への支援を訴えました。




  市内中心部で「アベノミクス」の欺瞞を訴えてビラ配布! (2014/11/22)

 格差・貧困を拡大させる安倍政権の暴走を許さない!

 11月21日午後の衆院本会議衆院解散を受け、翌22日(土)午後4時から広島市内中心部(金座街入口)で、街頭行動を行いビラ配布し市民の皆様に訴えました。

 
        街頭で訴える小泉敏信 廿日市市議

 
        手にしたチラシを熱心に読む人

 
        道行く人に社民党のビラを渡す党員


 また、東広島をはじめ県内でも街宣車行動を展開しました。



  衆議院の解散に当たって、社民党声明を発出! (2014/11/21)

  安倍首相による傲慢な衆院解散(21日午後本会議)による総選挙へ!

 <衆院選日程−12月2日公示、同14日投開票>

 解散を受け社会民主党本部より「衆議院の解散に当たって」と題しての皆様への声明が発出されました。

    声明文 





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